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[コメント] スプリング・フィーバー(2009/中国=仏)

描かれる男同士の、そして男女の性行為もどこか即物的で虚しさを漂わせる。肉体以前の心の交わりが欠如しているからだろう。性的マイノリティ、ジャン(チン・ハオ) という“あだ花”に引き寄せられる者たちもまた“あだ花”であるという“寄る辺”なさ。
(★4 ぽんしゅう)

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