[コメント] エクスペリメント(2010/米)
基本的には、元ネタのドイツ映画『es〔エス〕』を見ていれば、事足りる映画ではある。ただクライマックスの後の、最後の最後に「本当の悪意」が訪れる部分だけは特筆。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「本当の悪意」=「ノーサイド」の状態になって、皆で無言で芝生に寝転がり、みんなでバスに乗って、小切手を手にして思いつめる・・・。このシーンのなんともいえない後味の悪さが突出している。
それ以外の部分は、「es」の圧勝。もちろん先に見ていたということは大きいけど、比べるのはヤボなんだけど、足元にも及ばない。
「主人公を閉じ込める暗い入れ物」の意味すら、説明されていない(いらない)。
特に「囚人側」が役不足。クリフトン・コリンズJrだけでは、ブロディを支えきれていない。「看守側」はウィテカーが「アミン」に見えた。
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