[コメント] まほろ駅前多田便利軒(2011/日)
脚本の練りこみ不足が男たちの拠りどころの脆弱さとなり露呈する。結果、瑛太と松田龍平の芝居が、統率を欠いた勝手気ままな野放し状態となりスクリーンのなかで拡散し続ける。まほろの街も一向に輪郭を結ばず、精神的にも肉体的にも彼らを引き受けるに至らない。
(ぽんしゅう)
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