『レボリューショナリーロード　燃え尽きるまで』を観たとき「夫婦の終わり」は決して愛の終わりではないとか色々考えさせられ思い悩んだものだ。(実際にこの原作の映画化に取り組んだサム・メンデスと主演のケイト・ウィンスレットはこれだけじゃないが、離婚してしまったのだ)　

・・・この夫婦の愛を考えると、『(５００)日のサマー』じゃないけど、一瞬に情熱が上り詰めて、奈落の底まで落ちていくのは「愛」ではなかったんだろうな、と想像する。

本当の愛はどんなこともあろうとも、どんなひどいケンカしようとも、あるべき場所にちゃんと戻ってくるもんだ。

これは未熟な若き二人の「恋」の、若気の至りの情熱なんだと思った。

本当にお互いを思い合って一緒になったら・・・・この映画にさえならないからね。