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ブルーバレンタイン (2010/)

Blue Valentine

[Drama/Romance]
製作総指揮ダグ・デイ / カシアン・エルウェス / ライアン・ゴスリング / ジャック・レクナー / スコット・オスマン / レナ・ロンソン / ミシェル・ウィリアムズ
製作リネット・ハウエル / アレックス・オーロフスキー / ジェイミー・パトリコフ
監督デレク・シアンフランス
脚本デレク・シアンフランス / ジョーイ・カーティス / カミ・デラヴィーン
撮影アンドリー・パレーク
美術インバル・ウェインバーグ
音楽グリズリー・ベア
衣装エリン・ベナック
出演ライアン・ゴスリング / ミシェル・ウィリアムズ / フェイス・ウラディカ / ジョン・ドーマン / マイク・ヴォゲル / マーシャル・ジョンソン / ジェン・ジョーンズ / メアリーアン・プランケット / ジェームズ・ベナッティ / バーバラ・トロイ / ケイリー・ウェストブルック / ベン・シェンクマン / アイリーン・ローゼン / イーニド・グレアム / アシュリー・ガーナリ
あらすじディーン(ライアン・ゴスリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)の夫婦。塗装の仕事をしながらも朝から酒をあおる毎日を送るディーン。シンディは医療関係で忙しく働く。幼き一人娘は父にも母にも等しく懐いているが、夫婦間の会話は滞り、互いに相手に言いたい言葉を飲み込んでいる。そんな二人にもかつては輝ける出会い、愛に満ちた日々があった。ある日、二人は娘をシンディの実家に預け、ラブホテルで一夜を過ごすことになる。/112分 (緑雨)[投票]
Comments
全23 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5剃刀で切られるような進行形現在に寄り添う長焦点カメラの優しさが寧ろ痛ましい。ラブホ浴室でのピン送りはアイデアではなく必然。敷衍される過去が内包する破綻の萌芽が哀しい。だが、それでも皆生きていくしかない。カサヴェテス的ドラマの真継承作。 (けにろん)[投票(5)]
★5心境の変化を現在進行形で描きつつ、過去の出来事を巧みに挿入させ思いの混乱具合を表そうとするその映像表現。でありながら、受け入れるしかない、奇をてらわぬドラマの終焉。主役2人に役者としての覚悟が感じられるのも好ましい。あのヘタウマ演奏とダンス! (ナム太郎)[投票(2)]
★5さながらポップになったカサヴェテスといった趣。パンフによると主演2人はほぼアドリブらしいです。鬼だな。エンドロールの痛切な美しさ! (赤い戦車)[投票(2)]
★5愛とか恋とかよくわからないけど…切ないってこういうことなのかな。完成度の高さ、そしてこのエンドロールの美しさ…!素晴らしい。 (あちこ)[投票]
★4同じ夫婦修羅場モノではあっても『レボリューショナリーロード』なんかと比べ物にならない痛切さ。鈍器で胃のあたりを抉られているような。あまりに痛々しくって目を背けたくなる、のではなく、あまりの痛々しさゆえに目を離せなくなる感じ。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4シンディを後背位で好き勝手に突いた揚句、予告もなく中出しする元カレ・ボビー。 [review] (田邉 晴彦)[投票(6)]
★4話の痛切さを増幅する映画的な魅力に溢れている!もしかすると受け止め方に男女差がある映画かもしれないけど。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★4愛の映画だなんて、そんな生易しいものではないだろう。この映画は、男と女のある一つの出会いと別れの話であり、それを風景として映像化した息の詰まりそうな厭な映画でもあります。 [review] (セント)[投票(4)]
★4女との未来を描けない男と、男の愛情を確信できない女。欠落を抱えた若者が、互いに理解し合ったような、そんな気がした瞬間に放つまばゆい輝き。それは正に存在の発火であり、花火の閃光のように行く手の闇を消し去ると同時に、二人の目を一瞬くらませたのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4ライアン・ゴズリングミシェル・ウィリアムズのルックスの組合わせがどこか当世風でない。私は過去のゴズリングにロバート・ドーナット、現在のゴズリングにウォーレン・オーツの面影を見ていた。『ガルシアの首』のオーツがまともな家庭生活を営もうと試みた姿、それがこのゴズリングではなかろうか。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4これほど「個性」があぶりだされる作品は珍しいのではないか。色々な意味で「踏み絵」になりうる作品なので、取り扱い注意! [review] (Master)[投票(3)]
★4フランソワ・オゾンの『ふたりの五つの分かれ路』を思い出した。現実的すぎるほど現実的で好感は持てるが、何か救いがあれば"好きな映画"とか"良い映画"と思えた気がする。 (モロッコ)[投票(2)]
★4どんどん強い女になっていくキュートなミシェル・ウィリアムズとだんだんフツーのおっさんに成り下がって安全地帯にうずくまるライアン・ゴスリング。女は求められて強くなるもの、そして男はそこに安住してしまう。これぞ男女のサガ。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★4ちゃんと話し合わんからや…と他人事だと簡単に言える。しかし相当にキレのある映画。 [review] (ドド)[投票(1)]
★4抗えない。 [review] (Sputnik0827)[投票(1)]
★4過去と現在の相互参照によって、たとえ昔日に危機があったとしても、今ではミシェルは俺ものだという安心感はある。だが、可能性の担保が恋愛を燃え上がらせるが如く、やがてわれわれは、疲れた主婦のタヌキ顔が男を手当たり次第に狂わせる魔性へと変成する過程を目撃する。 (disjunctive)[投票]
★4愛が一方的に醒めていくのが見ていてつらいし、悲しいね。愛をむきだしに語ると、こういう悲しさがつきまとうのかな。 [review] (カフカのすあま)[投票]
★4男と女の間には深くて暗い川がある〜♪ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4ショットガン・マリッジの行く末。84/100 (たろ)[投票]
★3勢いで結婚するもんじゃない的な映画なんだけど、恋は盲目って言うし。 [review] (ギスジ)[投票]
★3恋は冷めるものだけど、愛は残るはず。 この夫婦のそれは恋とか友情のような若気の至りのような、いつの日か切れてしまうような危うくてはかないものだったんだろうね。 [review] (のこのこ)[投票]
★3せめてエリック・ロメールの『緑の光線』のように映画的な光明を示してくれたほうが断然好み。 (kaki)[投票]
★3あんまり見てて気持ちよくはない。男、朝から酒飲んでないで仕事行けよ。 (kenichi)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点32人********************************
3点12人************
2点0人
1点0人
51人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

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