この映画があって、そこに『ウルヴァリン』をはさんで、３部作にきれいに繋がる。主人公二人の友情と決別に大満足。

ちょっと気になるミスティーク。３部作では「第一世代」のイメージではなかったから、ここにこんな形で出てきたからびっくり。（好みでいえば、レベッカのミスティークのほうが好き）。「２」での大活躍と、マグニートーにひたすら従順なのは、この映画でその理由がわかるが、ちょっと「３」での扱いを考えると･･･。ミスティーク→マグニートーは忠誠を誓っているが、マグニートー→ミスティークへの気持ちが、あまりにもひどかったから、この映画が好きになった分だけ、「３」が嫌いになる（あの映画はほかにもいっぱい理由があるが）。