[コメント] 永遠の僕たち(2011/米)
死の影に怯え次第に囚われてゆく少年、死に直面し気丈に立ち向かう少女、時代に押しつけられた死を受け入れられず漂う亡霊。難病メロドラマに倒れそうなモチーフに、優しくも崇高な死生観を帯びさせる、ガス・ヴァン・サントの確かな手腕。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ガラスの欠片のように、壊れやすくも鋭く尖ったヘンリー・ホッパーが、わずかに微笑みを浮かべるラストカットが救いをもたらす。
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