[コメント] ベルフラワー(2011/米) - 更新順 (1/1) -
ギャロ的自己中妄想もヘルマン的斜に構えた諦念も好きくもないが、『マッド・マックス2』的週末世界願望には共振する。虫食い女に浮気されダメさ極まるマゾ野郎には肩入れもしたいが、矢張り世界を破壊して欲しい。それがリスペクトなんじゃないか。 (けにろん) | [投票] | |
特異なフォーカスによる字義どおりの焦点の定まらなさ。前半の「俗っぽい高揚」と後半の「観念的怨念」の唐突な分断。抑えきれない怒りや性欲が合理性を欠くように、この映画もまた心地よく理屈から支離滅裂へと飛翔する。作者の素の気分が執り憑いたような快作。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
火炎放射器はリビドーまでも燃やして燃やして燃やしまくって、最後きれいさっぱり何も残さない。 [review] (モロッコ) | [投票(1)] |