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[コメント] 愛と誠(2012/日)

掴みは悪くなかったが、テンションを維持出来ず。☆3.2点。
死ぬまでシネマ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







前半(冒頭部)の一番の功労者は「スバルビル 新宿の目」だろう。あの目のライティングがパパイヤの振付けを効果的に支持したからこその掴みだった。

しかしミュージカル形式で一曲歌い切るのは難しいものだな、とつくづく感じた。2曲目以降はフルコーラスは無理だったのだとしか言いようが無い。俺のハードルが高いのか武井 咲もまだまだ今ひとつ、と思ったが、それもフルコーラス故だろう。

ただ、その点で安藤サクラのガム子には笑わせてもらった。何だよ最後の方。歌ってんのか見えねぇ。あの苦笑い強要はナカナカの喜悦であった。

しかし岩清水とは有名な科白も含めてこんなに美味しい役だったんだな(斎藤 工)。力なき者が物語に喰込む「強さ」は、最近観た『捜査官X』の金城 武を彷彿とさせたよ。

(評価:★3)

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