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[コメント] エージェント・マロリー(2011/米)

マロリーと6人の色男。なかでも「実績」や作品の中での「重要さ」を無視して、ユアンよりも前にファスベンダーがクレジットされているのが、「今の勢い」なんだろうか?
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







マロリー役の島崎和歌子みたいな女優さん、なるほど格闘家でしたか。冒頭のバルセロナでの人質救出作戦で、逃げる男を追いかけるマロリーが、ぐるっと一回転して「男の体の上にもぐりこんで」、相手を制するシーン(言葉で書くと変だが、ちょっと普通のアクション映画では見慣れない、新鮮な動きだった)が秀逸。

そのマロリーを取り巻く6人の色男。女優さんに色気が無い代わりに、俳優は年齢層幅広く、いい男を揃えました!って感じ。「人脈自慢」が鼻につくソダーバーグだったけど、まぁ、控えめなほうか。

7人目の色男、「スチューダー」を演じた男は『アメリ』のニノだったか!

(評価:★4)

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