[コメント] 山河遥かなり(1948/スイス=米)
なんとも安直な母子再会劇。105分という短尺でこの物語を語るならば、それこそ冒頭の余計な説明を省いて、全てのドラマを母子の巡り会いに向けて収束させる意気込みこそがジンネマン監督の肝に銘じるべき事項であったことは疑うべくもないだろう。気のいいGIなどというキャラクターは一過性の人物で充分だ。
(水那岐)
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