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山河遥かなり (1948/スイス=米)
The Search
製作 | ラザール・ヴェクスラー |
監督 | フレッド・ジンネマン |
脚本 | リヒャルト・シュヴァイツァー / デヴィッド・ベヒスラー / ポール・ギャリコ |
撮影 | エミール・ベルナ |
音楽 | ローベルト・ブルーム |
出演 | モンゴメリー・クリフト / エイリーン・マクマホン / ウェンデル・コーリー / ヤルミラ・ノヴォトナー / イヴァン・ヤンドル / メアリー・パットン / ユワート・G・モリソン / ウィリアム・ロジャース / レオポルド・ボルコウスキー |
あらすじ | 第二次大戦中、ナチ・ドイツに拉致され収容所に収監された各国の少年少女は、戦後勝利した米軍保安部隊によって食料と寝る場所を与えられたが、もしものときのためにパンを隠したり、スプーンの使い方さえ忘れてしまうなど何とも哀しい行動を身につけていた。チェコのユダヤ人主婦ハンナ(エイリーン・マクマホン)は息子カレル(イヴァン・ヤンドル)を訪ねてこうした施設を訪れるが、カレルの名を名乗って出て来た少年は全くの別人であった。その頃、施設から逃亡した真正のカレルは、GIスティーヴンスン(モンゴメリー・クリフト)の昼飯をねだって家に連れ帰られた。その腕にはアウシュビッツの認識番号が刺青されていた。〔105分/モノクロ/スタンダード〕 (水那岐) | [投票(1)] |
名画然とした名画。占領下ドイツの瓦礫ばかりの廃墟がロケされていて痛ましい。あんまり批評眼尖らせて観る類ではないが、逃げて川で溺れる子供の件など堂々としている。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
邦題が良すぎ。原題は「The Search」とあっさりしたもので、内容も−テーマは重いが−あっさりしていた。ラストは良かったけどね。邦題は良いというより、字面(じづら)が良いのであって、意味合いが違うようにも思う。 [review] (KEI) | [投票] | |
なんとも安直な母子再会劇。105分という短尺でこの物語を語るならば、それこそ冒頭の余計な説明を省いて、全てのドラマを母子の巡り会いに向けて収束させる意気込みこそがジンネマン監督の肝に銘じるべき事項であったことは疑うべくもないだろう。気のいいGIなどというキャラクターは一過性の人物で充分だ。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
2人 | ||
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
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