[コメント] 塀の中のジュリアス・シーザー(2012/伊)
法により自由を奪われた者たちが演じる独裁者からの自由奪還の芝居。市民社会と刑務所とローマ帝国という時空、さらに囚人と演技者と古代の為政者という人為の境界が崩れ意識が混濁する。厄介な映画だ。今、私は「何」を観ているのだろうと考え込んでしまった。
(ぽんしゅう)
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