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塀の中のジュリアス・シーザー (2012/伊)
Cesare Deve MorireCaesar Must Die
[Drama]
製作総指揮 | ドナテッラ・パレルモ |
製作 | グラーツィア・ヴォルピ |
監督 | パオロ・タヴィアーニ / ヴィットリオ・タヴィアーニ |
脚本 | パオロ・タヴィアーニ / ヴィットリオ・タヴィアーニ |
原作 | ウィリアム・シェイクスピア |
撮影 | シモーネ・ザンパーニ |
音楽 | ジュリアーノ・タヴィアーニ / カルメロ・トラヴィア |
出演 | ジョヴァンニ・アルクーリ / サルヴァトーレ・ストリアーノ / コジモ・レーガ / アントニオ・フラスカ / フアン・ダリオ・ボネッティ / ヴィンチェンツォ・ガッロ / ロザリオ・マイオラナ / ファビオ・カヴァッリ |
あらすじ | 今しもクライマックスを向えるシェイクスピアの政治劇「ジュリアス・シーザー」。ここはローマのレビッビア刑務所。演じるのは囚人たちだ。シーザー役は麻薬売買で刑期17年のジョヴァンニ・アルクーリ。シーザーを暗殺するブルータスを演じるのは組織犯罪による14年の刑、サルヴァトーレ・ストリアーノ(現在は減刑処分で出所しプロの役者に転進)だ。暗殺の共謀者キャシアス役は殺人罪で終身刑のコジモ・レーガ。他の役者もみな重刑者だ。所内の監房、廊下、中庭が舞台と化し独裁と謀反の物語が熱く演じられていく。実際に刑務所で行われている演劇実習に着目した監督のタヴィアーニ兄弟が、受刑者を起用して撮影した実験的異色作。(76分/パートカラー) (ぽんしゅう) | [投票] |
久々のタヴィアーニ作品。そしてベルリングランプリ作品と来ればいそいそ映画館にも出かけたくなる。館内は年齢もさまざまな映画ファンが今かとその時を待っている風だ。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
法により自由を奪われた者たちが演じる独裁者からの自由奪還の芝居。市民社会と刑務所とローマ帝国という時空、さらに囚人と演技者と古代の為政者という人為の境界が崩れ意識が混濁する。厄介な映画だ。今、私は「何」を観ているのだろうと考え込んでしまった。 (ぽんしゅう) | [投票] |
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