[コメント] 鶴(1988/日)
異論も多々あろうが、この物語の中では吉永小百合は確かに、鶴の変じた娘になっている。我々の知る、あの明るく快活で進歩的な娘ではなく、つねに怯えたように男を不思議そうな眼をして窺う、しかし秘められた強さをもった神秘的な娘である。
(水那岐)
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