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[コメント] 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013/日)

今回も高田(松田龍平)無双。笑 初代ビュートのポンコツぶりやカーチェイスは存分に楽しめた。物語的には前作よりは多少は楽しめたものの特筆すべき見所なし。ススキノの店を存分に壊しまくる探偵2人組のコメディ&ハードボイルドは健在(ただし笑えない)。事件の落着後、「俺」がどうして無事にススキノの街を歩けるのか不思議だ。笑 おっぱいサービスで★を増やそうかと思ったけどヤメた。
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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結局は有名になったマサコを妬んだ客引きのひとり・「学生(と呼ばれている男)」の単独犯だったわけだが、散々橡脇・反橡脇・橡脇に恩を売りたい花岡組から身を狙われ、そっち方面は全部ダミーだったという肩透かし。

橡脇孝一郎が殊更悪人として描かれていないところが、LGBT擁護の流れ的に今っぽい。

逆に、後援会長の艶子がなぜむやみやたらと金で口を封じたり、店に危害を加えたりしたのかは謎。

放っておいてもゴシップ止まりで橡脇孝一郎の政治生命が絶たれる程のスキャンダルとも思えない。

依頼人・弓子とマサコが生き別れた兄・妹という設定が肝になってくるが、んー、どうしたことか、心に響くものなくこの点数。

後日再観賞してみて、マサコの優しい人柄が余り丁寧に描かれていないため、と思われた。単なるお客さんを楽しませることが好きなオカマ止まりではラストが響かないのも止むを得ない。

生前に、誰に対しても優しかった、気前がよかった、面倒見がよかったというエピソードを1つ2つ放り込むだけでいいのに、もったいない。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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