[コメント] 山河あり(1962/日) - 更新順 (1/1) -
松山は「蒼氓(石川達三、1935、第1回芥川賞、ブラジル移民)」に触発されたのかも。ただ実体験がない為ハワイの描写は不足。が日本人の偏狭さ、又テーマ「自分の国とは何か」はしっかりと伝わった。高峰の演技の確かさも再認識した。3.5点 (KEI) | [投票] | |
ともかく音楽が酷い。観客の感性を全く信用していないらしく、物語の補足に汲々として煩いといったらありゃしない。最悪である。冒頭のサトウキビ畑はじめ前半の日系ハワイ移民の描写は興味深く、後半はやり過ぎだが凸ちゃんのダンスの哀れさは怒気迫る。 (寒山拾得) | [投票] |