[コメント] 共喰い(2013/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
父親と愛人とのSEXで、「あう〜〜!」と、獣のように射精し仁王立ちしているシーンは強烈でした。もうねお父さんが一瞬ゴジラに見えるくらいで、ボカシ越しですがチンポが強烈に勃起しているんですよ。普通映画で勃起したチンポなんてあまり見せないじゃないですか。しかもSEXし終わった後に見せるなんて…。もうね野獣ですよ。怖いくらい。そんなお父さんの血を受け継いで育った主人公も、いつも暇さえあればチンポいじっているんですよ。それが凄いデカいんでビックリしました。主人公も父親もとにかくSEXしたくてたまらないんですよね。主人公はお父さんの愛人とやりたくてしょうがなくて、お父さんは息子の彼女を一目見てレイプし「いや〜ヤっちゃったわ笑」みたいなノリで言うし、本当にこまった親子ですよね。
しかしこの作品は、なんとなくですが女性と一緒には観づらいかな?と思う作品です。女性の立場がとても弱い感じするんですよね。主人公と彼女のSEXも女性を感じさせようなんて微塵もなく、ただ一方的にチンポ突っ込んで精子だして終わり。僕は高校の頃童貞だったんで分かんないんですけど、「10代のSEXってそんなもんかな?」と最初は思ったんですが、彼女はとてもアソコが痛くてしょうがない感じなんですよ。お父さんは愛人ぶん殴って快楽得ようとするし、しかも愛人はその事を楽しそうに菅田将暉に話すし、あのシーンはなかなか凄みがあって怖かったです。しかし「篠原友希子」が汗を拭くシーンはエロイよなぁ。まぁ高校生の子にあんなエロイ姿見せられたら、そりゃムラムラしますよね。彼女も「菅田将暉」のいやらしい目線を痛いほど感じてたんでしょうね。
しかし青山真二の作品だとは思えない勃起シーンがよく出る映画で、少々面食らいましたがとても面白かったです。アパートに住んでる謎の売春女性の怪しい演出は面白かったんで、もっと劇中出てきて欲しかったな。あと田中裕子がお父さんを刺すシーンは、ヤクザ映画ばりに気合いの入った一刺しでなんか笑ってしまいましたが、ラストは「女を怒らせると怖いぞ!」的なエンディングで良かったと思います。あんな勃起野郎どもはみんなぶっ叩いたらいいんですよ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。