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[コメント] スティーブ・ジョブズ(2013/米)

ソーシャル・ネットワーク』などと同じく、こういう「成功した有名人」の「栄光と挫折」みたいなのの映画化って好きだなぁ、ハリウッド。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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「絶対友人になりたくないタイプ」という目線で最後まで見ていた。自分のやりたいことを否定されるとキレるタイプ。他人の意見も聞いてみようとは1mmも思わないヤツ。天上天下唯我独尊。「仲間」ではなく「親玉」でいたいヤツ。妊娠した恋人への冷たい態度にぶん殴ってやりたくなった。唯一の「仲間」のポッチャリ男が去っていくシーンだけ、グッと来た。

と否定から始まったけど、この映画、「だからどうしたいんだろう?」という疑問はずっと思っていた。ジョブスに振り回される周りの人間の「去り際の淋しそうな顔」を俳優陣たちは、よく演じていたと思う。周囲の人に感情移入する映画なのかな?

アシュトン・カッチャーは熱演していたと思うし、「若いころ」の写真は本人とかなり似ていた。

(評価:★3)

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