[コメント] ウォールフラワー(2012/米)
女優として深みを増したエマ・ワトソンもさることながら、イケメンに甘んじることなく少年役として存在感を高めたエズラ・ミラーの魅力もすばらしい。この二人が上映時間のほとんどを飽きることなく楽しめる原動力としているのだが、惜しむらくは主人公の内省や後半の心理描写がまどろっこしく、興を削ぐ。『ロッキー・ホラー・ショー』はこの頃の少年少女の共通語なのだね。
(水那岐)
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