[コメント] エンダーのゲーム(2013/米)
エンダ―の各段階を経ながらの成長譚として見るとこの人物造形(わかりやすい顔やいかにもなセリフなど)はかなり面白い。CGの使われ方も現段階では実写との融合という意味では最高レベル。関節技や打撃技などの格闘術やバトルルームでのチーム戦、ましてや腕立て20回なんか全然意味ないじゃん、という野暮なつっこみも入れまい。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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壮絶な戦い(エンダーたちに実戦の認識はないにせよ)を経ての異生命体とのコンタクト、その母なる星探しというわかりやすいラストを見せられると、まともにエンディングに着地できないクソアニメやへたれSFがいかに多いか如実にわかる。
エンダーの各グループにおける立ち位置、仲間との触れ合いなどは少年ジャンプ的で見ていて楽しい。
補給艦や戦艦には1000人からの乗員がいて、半ば単なるシールドと化している戦闘機は無人という謎な混成部隊だけが妙に違和感。全部無人でいいんじゃね?
あと、関節技や打撃技などの格闘術や腕立て20回なんか全然意味ないじゃん、という野暮なつっこみも入れまい。
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