[コメント] ウォルト・ディズニーの約束(2013/米)
現代パートの脈絡が弱いのではないか。ジェイソン・シュワルツマンの濃厚な眉目にエマが蕩かされるかのように、老女のツンデレがなし崩しに曖昧になってしまう。彼女はその形を喪失せねばならないのだろう。時空を超えるために。
オッサンを救う者はいない。オッサンは救う主体であって、救われる対象ではない。誰も彼を救えない。救えるとすればそれはあり得ないものだ。かくして救いは未来の娘という何処にもないものからやってくる。
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