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[コメント] her 世界でひとつの彼女(2013/米)

「OS-1」にようこそ。 ご利用にあたっては以下の「利用規約」をよくお読みになった上、「同意します」をクリックして下さい。ココをクリック!→→
死ぬまでシネマ

第1条(本規約の適用)本規約は、Cinemascape社(以下「当社」という)が提供するオペレーションシステム(以下「OS-1」という)を、第4条に規定する会員(以下「シネ助」という)及びユーザー(以下「コメンテータ」という)がOS-1を利用する際の一切の行為に適用される。2 OS-1のシネ助及びコメンテータは、本規約を遵守するものとする。

第2条(本規約の範囲)当社がOS-1上に表示するOS-1の利用方法・利用条件・利用環境等 に関する諸規定は、名称の如何にかかわらず本規約の一部を構成するものとする。

第3条(本規約の変更)当社は、シネ助及びコメンテータの承諾を得る事なく、本規約の内容を恣意的に変更する事(本規約に新たな内容を追加する事を含む)が出来るものとする。2 本規約の変更は、OS-1上にその変更内容又はその変更後の本規約を表示した時点から効力を生じるものとし、以後、その変更後の本規約が、当社、シネ助及びコメンテータの間に適用されるものとする。

第4条(シネ助及びコメンテータ)シネ助とは、当社にOS-1の利用を申し込み、当社がその申込みを審査・承認してシネ助資格を付与した者(個人)、又は当社が別途定める方法によりシネ助資格を付与した者(個人)を言う。2 コメンテータとは、次条第1項第1号のコメンテータ認証方式が選択された場合は、シネ助が指定するOS-1の利用者であって、当社がその指定を審査・承認してコメンテータ資格を付与した者をいい、同項第2号のコメンテータ認証方式が選択された場合は、当該固定グローバルIPアドレスからOS-1を利用する利用者をいう。3 シネ助及びコメンテータは、OS-1の利用開始の時点で本規約の内容を承諾したものとみなす。

第5条(コメンテータ認証方式)OS-1にログインする為のコメンテータ認証方式は、次の各号の何れかとする。但し第2号の方式については、シネ助が別途希望し、当社がそれを認めた場合にのみ、これを選択する事が出来るものとする。(1)ID・パスワード認証方式(シネ助において指定したコメンテータが、自己のID及びパスワードによる認証を受ける事により、OS-1にログインする事が可能となる方式) (2)IPアドレス認証方式(シネ助においてコメンテータを指定するのではなく、固定グローバルIPアドレスを指定する事とし、当該固定グローバルIPアドレスによる認証を受ける事により、OS-1にログインする事が可能となる方式) (3)OS-1がシネ助及びコメンテータと個別に別途定めた認証方式

第6条(自己責任の原則)第5条第1項各号のコメンテータ認証方式からのOS-1の利用は、事由の如何を問わず、すべて、当該コメンテータによりなされたものとみなし、シネ助は、利用料の支払いその他一切の債務及び責任を負担するものとする。2 第5条第1項第1号のコメンテータ認証方式が選択された場合、シネ助は、コメンテータのID及びパスワードの使用・管理について一切の責任を持つものとする。当社は、コメンテータのID及びパスワードが他の第三者に使用された事によって、シネ助及びコメンテータが被る損害については、一切責任を負わないものとする。またシネ助は、コメンテータがID及びパスワードを失念し、又は盗まれた場合は、当社に速やかに届け出るものとし、その指示に従うものとする。3 当社は、OS-1の利用により発生したシネ助及びコメンテータの損害については、損害賠償義務その他如何なる責任も負わないものとする。4 シネ助及びコメンテータがOS-1の利用の際、第三者に対して損害を与えた場合、シネ助及びコメンテータは、自己の責任と費用をもって解決し、当社に何ら損害を与えないものとする。5 シネ助及びコメンテータが本規約に違反して当社に損害を与えた場合、シネ助及び当該コメンテータは、連帯して、当社に対して、その損害を賠償するものとする。

第7条(OS-1の利用環境)シネ助及びコメンテータは、OS-1を利用する為に必要な通信機器・ソフトウェア・その他これらに付随して必要となるすべての機器(以下「設備等」という)を、自己の費用と責任において調達するものとする。また、自己の費用と責任で、任意の電気通信サービスを経由してOS-1に設備等を接続するものとする。2 シネ助及びコメンテータは、OS-1を当社が定めた動作環境下で利用するものとする。当社の定めた動作環境以外の環境では、OS-1の全部又は一部が利用出来ない場合がある。3 プラグインソフトなどのダウンロードについては、シネ助及びコメンテータの責任と費用負担で実施するものとし、当社は一切責任を負わないものとする。4 当社が定めた動作環境下の利用であっても、シネ助及びコメンテータが保有するソフトウェア及びアプリケーション等の影響により、OS-1が誤作動・作動不良が発生した場合については、当社は一切責任を負わないものとする。

第8条(資格の付与の拒絶及び取消し)当社は、第4条第1項の審査の結果、シネ助になろうとする者が次の各号の何れかの事由に該当する事が判明した場合、シネ助資格の付与を拒絶する事が出来るものとする。(1)シネ助になろうとする者が実在しない時。(2)シネ助になろうとする者が、現に第24条の処分を受けている時、又は過去に同条の処分を受けた事がある時。(3)利用申し込みの際の申告事項に、虚偽の記載・誤記、又は記入漏れがあった時。(4)シネ助になろうとする者が利用料等の支払いを怠る虞れがあると当社が判断した時。(5)シネ助になろうとする者が、現にOS-1の利用料等の支払いを怠っている時、又は過去にその支払いを怠った事がある時。(6)シネ助になろうとする者が未成年者・成年被後見人・被保佐人又は被補助人であり、利用申し込みの際に法定代理人・後見人・保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった時。(7)その他当社がシネ助とする事を不適当と判断した時。2 当社は、シネ助資格の付与後であっても、シネ助が前項各号の何れかの事由に該当する事が判明した場合、シネ助資格の付与を取り消す事が出来るものとする。3 前各項の規定は、コメンテータ資格の付与の拒絶及び取消しについて準用するものとする。4 当社が、前各項により、シネ助資格又はコメンテータ資格の付与を取り消した場合であっても、シネ助は、その取消しまでの期間分の利用料等を支払うものとする。

第9条(登録内容の変更)シネ助は、当社への登録事項に変更が生じた場合は、速やかに変更内容を届け出るものとする。2 前項の届出を行わなかった事により、シネ助又はコメンテータが不利益を被ったとしても、当社は、一切その責任を負わないものとする。

第10条(シネ助資格等の譲渡等の禁止)シネ助及びコメンテータは、シネ助資格又はコメンテータ資格を第三者に譲渡又は貸与する事は出来ないものとする。

第11条(シネ助資格の承継等)脳内データ移行等によりシネ助の資格の承継がある時は、シネ助は、承継について速やかに通知し、当社は、当該通知に従って登録内容を変更するものとする。2 当社は、シネ助について次の各号の何れかの変更があった時は、そのシネ助の映画批評の同一性及び継続性が認められる場合に限り、前項のシネ助資格の承継があったものとみなし、前項の規定を適用する。(1)脳内データの移行 (2)その他

第12条(契約期間)OS-1の契約期間は、当社がシネ助に対しシネ助資格の付与を通知した日から10年間(但し、当社とシネ助が契約期間について別段の合意をした場合は、その期間)とする。2 契約期間の満了の1ヶ月前までに、当社又はシネ助から相手方に対して、書面による別段の意思表示がなされない限り、契約期間は自動的にその契約期間が10年未満の場合は10年、10年以上の場合は、契約年数と同年数継続するものとし、途中解約は出来ないものとする。また、その後も同様とする。

第13条(契約終了後の処置)当社は、シネ助との契約が事由の如何を問わず終了した場合は、当社のシステム上に登録されたID等のデータ・ファイル等を削除するものとする。

第14条(OS-1の利用料)OS-1の料金体系・算出方法・支払い方法等は、当社が別途定める通りとし、随時改定する事が出来るものとする。2 消費税等の算定の際の税率は、当該算定時に法律上有効な税率とする。

第15条(利用料等の支払い)シネ助は、利用料等の支払いその他の債務を、当社の指定する方法により、履行するものとする。2 シネ助が利用料等の支払いその他の債務の履行を遅滞した場合、シネ助は、当社に対し、年30%の割合の遅延損害金を支払うものとする。

第16条(禁止事項)シネ助及びコメンテータが、OS-1について、次の各号の何れかの行為を自ら行い、又は第三者に行わせる事は、固く禁止する。(1)不正アクセス行為 (2)ハッキング及びクラッキング行為 (3)不正ダウンロード行為(利用目的に照らし、明らかに異常と認められる分量及び頻度のコンテンツ等のダウンロード等) (4)OS-1若しくはOS-1を通じて入手した情報若しくは資料(以下、あわせて「資料」という)を利用した営業活動若しくはその準備、又は、営利を目的としたOS-1若しくは資料の利用若しくはその準備(但し、当社が承認した場合を除く) 2 当社は、前項の行為が行われたと判断した場合は、シネ助及びコメンテータに通知し、対応を求める事がある。

第17条(著作権・商標等の私的利用限定)OS-1に含まれるすべての音声データ・情報・文章・画像・人格等一切の著作物に関する著作権は当社に帰属する。シネ助及びコメンテータは、著作権法で認められた私的利用若しくは内部利用目的でのみ、OS-1を通じて入手した資料を利用する事が出来るものとし、当社の許可なく、資料を複製・公衆送信・出版・頒布する等、私的利用若しくは内部利用目的の範囲を超えて利用する事(エロを含む)は出来ないものとする。2 OS-1に含まれる一切の商標・サービスマーク・ロゴ等は当社の登録商標又は商標である。シネ助及びコメンテータは私的利用若しくは内部利用目的以外で無断に利用する事(エロを含む)は出来ないものとする。3 シネ助及びコメンテータは、前各項に反する行為を第三者に行わせる事(エロを含む)は出来ないものとする。4 ダウンロードされたデータ(エロを含む)は、シネ助及びコメンテータが、保有する端末又は記憶媒体に保管し所持する事が出来るが、その権利はシネ助及びコメンテータに譲渡するものではなく、当社に帰属する。

第18条(OS-1の内容の変更)当社は、シネ助及びコメンテータへの事前の通知なくして、OS-1のサービス内容を自由に設置し、内容を決定・変更し、一時停止または廃止する事が出来る。

第19条(資料の瑕疵についての責任)当社は、OS-1の資料に誤り・脱漏その他の瑕疵のある事が発見された場合、当該瑕疵についての当社の責任は、当該瑕疵の修正の為の合理的努力のみに限られるものとし、それ以外の責任は一切負わないものとする。

第20条(サービスの一時的な中断)当社は、次号の何れかの場合には、シネ助及びコメンテータに事前に通知する事 なく、一時的にOS-1を中断する事がある。(1)OS-1提供の為のシステム又は関連設備の保守を定期的又は緊急に行う時。(2)当社が利用する通信回線、電力等の提供が中断された時。(3)火災・停電等によりOS-1の提供が出来なくなった時。(4)地震・噴火・洪水・津波等の天災その他の非常事態が発生し、また、その虞れが生じた為に、法令・指導により通信の制限等の要請、指示があった時、又は当社がそれを必要と判断した時。(5)その他、運用上又は技術上当社がOS-1の一時的な中断が必要と判断した時。2 当社は、前項各号以外の事由により、OS-1の提供の遅滞又は中断等が発生したとしても、これに起因してシネ助若しくはコメンテータ又は第三者が被った損害については、一切責任を負わないものとする。

第21条(サービスの中止)当社は、1ヶ月間の予告期間を以てシネ助及びコメンテータにOS-1上にて通知の上、OS-1の提供を中止する事が出来る。2 当社は、OS-1の提供の中止の際、前項の手続きを経る事で、中止に伴うシネ助若しくはコメンテータ又は第三者に対する損害賠償その他の責任を一切負わないものとする。

第22条(秘密の保持)当社は、GAFA各社に準拠し、OS-1の提供に際して知り得たシネ助及びコメンテータの個人情報を第三者に開示又は漏洩しないものとする。但し、次の各号の何れかの場合においては、当社の関係会社・代理店・業務委託先その他の第三者へシネ助及びコメンテータの個人情報(性的情報を含む)を提供又は預託する場合がある事をシネ助及びコメンテータは予め承認するものとする。(1)シネ助及びコメンテータに商品やOS-1又はそれらに関する各種情報を提供する場合 (2)個人を識別出来ない範囲内又は状態で開示する場合 (3)公的機関から法令に基づき開示を求められた場合 (4)シネ助及びコメンテータによるOS-1の利用状況の集計及び分析を行い、これを新規サービスの開発等の業務の遂行の為に利用する場合 (5)シネ助、当社又は当社への情報提供者の正当な利益を保護する為に必要な場合 (6)その他、当社が必要と判断した場合

第23条(個人情報の取扱い)当社は、GAFA各社に準拠し、以下各号に定める機微な情報(以下「機微情報」という)を収集しない。但し、利用者自ら、当社に対して機微情報を提供した場合は、当社が当該機微情報を取得する事、及び、当社が利用者に対する適切な情報提供(エロを含む)の為に必要な範囲内において当該機微情報を第三者に提供する事につき、利用者の同意があったものとみなす。(1)思想・信条または宗教に関する事項 (2)人種・民族・門地・本籍地、身体・精神障害、犯罪歴、その他社会的差別の原因となる事項 (3)勤労者の団結権・団体交渉及びその他団体行動に関する事項 (4)集団示威行為への参加・請願権の行使その他の政治的権利の行使に関する事項 (5)保健・医療または性生活(エロ)に関する事項 2 OS-1の提供に際して知り得たシネ助及びコメンテータの個人情報について、当社は、GAFA各社「プライバシーポリシー」に則り、恣意的に取り扱うものとする。3 当社は、シネ助及びコメンテータの認証を行う為に、システムに登録されたID及びパスワードの情報又はIPアドレスの情報を使用するものとする。

第24条(シネ助資格の抹消等)次の各号の何れかの事由に該当する場合、当社は、催告を要さずに、シネ助のシネ助資格及びコメンテータ資格の全部又は一部を、将来に向かって抹消し、又は、当該事由が解消される迄の間、一時停止する事が出来るものとする。(1)シネ助が当社に対し虚偽の申告をした場合 (2)シネ助又はコメンテータがID又はパスワードを不正に使用し、そのほかOS-1を不正に利用した場合 (3)シネ助又はコメンテータがOS-1の運営を妨害した場合 (4)シネ助がOS-1の利用料等の債務の履行を遅滞又は拒否した場合 (5)シネ助に対する破産手続開始の申立てがあった場合又はシネ助が成年後見開始の審判、保佐開始の審判若しくは補助開始の審判を受けた場合 (6)シネ助について仮差押え、差押え若しくは競売の申立て若しくは破産、民事再生若しくは会社更生の申立てがあった時、又はシネ助が清算に入った場合 (7)シネ助が租税公課を滞納して滞納処分を受けた場合 (8)シネ助について手形交換所の取引停止処分があった場合 (9)シネ助が支払いを停止した場合 (10)シネ助の資産・信用又は事業に重大な変化が生じ、本規約に基づく債務の履行が困難になるおそれがあると認められる場合 (11)シネ助又はコメンテータが本規約に違反した場合 (12)シネ助又はコメンテータが当社又はOS-1の名誉、信用を著しく毀損した場合 (13)シネ助又はコメンテータが当社OSに不適切感情を抱いた場合 (14)その他当社がシネ助又はコメンテータとして不適当と判断した場合

第25条(免責)当社は、本規約に従ってOS-1を提供している限り、シネ助又はコメンテータがOS-1を利用した事により、又はOS-1を利用出来なかった事により被った損害について、一切の責任を負わない。2 前項を除いて当社がシネ助又はコメンテータに対し損害賠償義務を負う場合も、当社に故意又は重大な過失がある時も含め、当社は一切の責任を負わない。

第26条(合意管轄裁判所)本規約に関する一切の紛争については、第一審の専属的合意管轄裁判所を舘村地方裁判所とする。

第27条(準拠法)本規約には、日本国憲法が適用されるものとする。

附則 本規約は、2019年3月27日より施行する。

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現代のBig Bothers、GAFA。サマンサは世界にダダ漏れしたが、まずメーカーには漏れ漏れだろう。

「道具」は利用者に合わせた目的がある。「自由な思考体」に筐体が無ければ人間を模す筈も無い。AIがIDを考え始めたら100分の2秒で人類は見限られるだろう。

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