[コメント] スキャンダル・シート(1952/米) - 更新順 (1/1) -
これは良く出来た犯罪映画。私は出来過ぎのイヤらしさを感じてしまうぐらいだ。それは、人物のモチベーションの隙のなさ、云わばその理屈を十全に担保し過ぎである、といったことから感じられると認識する(ま、普通は褒めるべき点ですが)。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
冒頭の2〜3のエピソードで、この映画の登場人物たちのモチベーションがセリフに頼ることなく描かれる。この手際は見事。ブロデリック・クロフォードには類型性を超えた生々しい存在感がある。そのほかの登場人物がややペラペラしており弱点といえる。 (ジェリー) | [投票] |