[コメント] 毛皮のヴィーナス(2013/仏)
むっちゃ面白かった!これが自分の性癖かしら?なあんてことを思いながらも、ゾクゾクしながら見続けた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
芝居と、二人の素のやりとりとの間が絶妙に上手い。
基本的には脚色家が翻弄され続けているのだが、その翻弄のされ方がまた快感というか、愉悦的というか、何ともいえない楽しさがある。
女優は本当にオーディションに応募したのか、それとも婚約者に依頼された探偵なのか、など始まりから終わりまで、どこまで本当かもよくわからないままだが、そこはさすがに『ローズマリーの赤ちゃん』のポランスキーかと妙に納得できる。
あと、音の演出も気がきいていて良かった。
こんな傑作を見逃していたとはなあ。みなみ会館の二本立て企画に感謝感激、雨霰である。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。