[コメント] ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015/日)
屈曲し逸脱し行く展開を力技とも言える藤野の正論で引き戻す確信ぶりにドーパミンが年甲斐もなく溢れ出した。これは91年以降の喪われた20年が経済の停滞のみならず多くの掛け替え無い人心の有り様を磨り減らしたことへの詠嘆だ。自戒せねばと思った。
(けにろん)
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