[コメント] 10 クローバーフィールド・レーン(2016/米)
ちょっといろんな「仕掛け」にびっくりな映画です。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『クローバーフィールド/HAKAISHA』の続編かと思ったが、まったく「違う」と思ったほうがよさそうだ。
前作の「未知の敵に襲撃され、大混乱」という設定をそのままに、襲撃から逃れた3人の「密室劇」。終盤まで、たった3人で映画を作り上げた。パニック映画であり、サスペンスであり、ミステリーであり、ホラーでもある。いろんな仕掛けで、楽しませてくれました。
だから、終盤にでてきたクリーチャーの襲撃が、逆に「余計」に感じてしまう、という不思議な映画。そこは「前作」のほうが素晴らしかった。この映画のキャッチフレーズのように「奴らはあらゆるフォームで襲ってくる」前作でした。今回は、そこはなんだか「あんまり力を入れていない」印象。
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