[コメント] 夜ごとの夢(1933/日)
エイゼンシュテイン以後のサイレントらしく、意図的なカメラワークとたたみかけるよう編集を駆使した饒舌な映像演出を駆使して“昭和恐慌”に翻弄される妻(栗島すみ子)と失業夫(斎藤達雄)の姿が描かれる。28歳、成瀬巳喜男の気鋭が溢れる力づくの悲劇。
(ぽんしゅう)
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