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[コメント] スペシャリスト(1994/米)

テレビCMでのナレーションで「スタローン! ストーン!」って言ってたなあ。ちょっと面白かった。
ペンクロフ

スタローン大好きなオレも、正直この映画はつらかった。スタローンがなんでストーンに惚れたのか、全然わからない。

でも、不遇時代にポルノに出演し、『ロッキー』が当たったのちにそれをバラされて(きょうびの言葉でいえば「お宝映像」です)屈辱を味わい、山あり谷ありの役者人生、苦労もあった涙もあった、怒りの脱出もあった。コメディーにも挑戦したから、笑いもあったなあ。そんなこんなで一周まわりきって、こういう「濡れ場が重要な目玉である映画」に格段にスケールアップして戻ってきたスタローン、感慨もひとしおだったのでは・・・などと勝手に想像しました。ズバリ言って、この映画のシャロン・ストーンなんて記憶に残ってません! まあブリジット・ニールセンをヨメにした時点で、あの男はやはりタダ者ではないですよ。(ああ、もはや映画の批評でも何でもねえや)

(評価:★3)

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