[コメント] パイレーツ(2014/韓国) - 更新順 (1/1) -
暴走する巨大水車が町を蹂躙するシーンは『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』に『1941』をねじ込んだかのようにスピルバーギッシュな破壊ぶりだ。そこに『三十九夜』よろしく見ず知らずの男女を鎖で繋いでラブの種も蒔いておこうというのだから、この演出家の面皮の厚みには口元も綻んでしまう。 (3819695) | [投票(1)] | |
せっかく序盤でそれなりの悲愴を仕掛けたのにドラマを推進するエモーションがママゴト学芸会レベルでしかないので大振りな仕掛けにもかかわらず退屈極まりない。極めてマニュアル的迎合で埋め尽くされ、見る者は皆笑う気も起きぬ腑抜けに成り下がるしかない。 (けにろん) | [投票] |