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[コメント] 喝采(1954/米)

「守られて何ぼ」の人生にあこがれつつも「守って何ぼ」の自分自身の行き方を貫こうとするグレース・ケリーの屹立する姿が女神のよう。男と女のそれぞれの強さと弱さが3人の主役の重力圏の元で相互作用しあう様がスリリング。台詞が我々に聞かせる台詞としてではなく、相互の登場人物に聞かせる台詞となっている。
(★4 ジェリー)

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