[コメント] おとし穴(1948/米)
主人公のキャスティング大失敗だが、ヒロインと脇役達のうまさで魅せる。冒頭の5分、普通の家庭の朝の会話とも思えない強引な引っ張り方にハラが立ったが、マックという探偵の登場あたりから持ち直し、大都会で一人懸命に生きるヒロインの健気さと哀切さでラスト近くまで楽しませる。ラストは実に曖昧である。ムラの多さが難点。
私はリザベス・スコットのボーカル・アルバムを愛聴しております。アルトのいい声です。
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