[コメント] けんかえれじい(1966/日)
麒六役の高橋英樹の硬派たらんとして奮闘する姿が清新な魅力を感じさせる。マドンナへの思慕、否、欲情をけんかで発散しながら、男を磨いていく麟六のバイタリティーは、時代の閉塞感のなかでいよいよムクムクしていくのだが、続編では大陸に兵卒として出征した麒六の活躍が悲喜交々描かれるはずだったという。制作のタイミングを逃したことはかえすがえすも残念。
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