[コメント] ジュリーと恋と靴工場(2016/仏)
軽めのタッチのフレンチ・ミュージカルを狙いつつ、女性陣の精緻を極めた群舞は心躍るものが感じ取れるが、いかんせん不機嫌で女優の華も持ち合わせないヒロインの魅力なき表情はいただけなかった。本人のつまらなさのみならず、ヒロインの最後の選択もいささか興を削ぐ。女性ならばこそというのなら、演出家は女性を見くびっているのだ。
(水那岐)
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