[コメント] コンクリート作業(1958/スイス)
コンクリート作戦なる素敵な邦題からこれは捧腹絶倒のコメディに違いないと無茶苦茶期待して観たらただの地味なドキュメンタリーだった! という驚愕体験を持っている人多いだろうなあ。
好意的に観れば、その後工場描写の頻発によるキャピタリズムの「享楽」をグロテスクに描き続けることになるゴダールの端緒として、本作は相応しいとは云えるのだろう。空飛ぶドラム缶の派手な横移動は観ようによってはユーモラスではある。
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