[コメント] スタア誕生(1954/米)
愛と歌と映画の素晴らしさを教えてくれた。有難う、ジュディ・ガーランド。有難う、ジェームズ・メイソン。
始まってしばらくは、明るく楽しいだけのストーリーかと思っていた。それでも十分すぎるほど楽しかった。劇中劇ならぬ映画中映画もそれだけで楽しめる素晴らしいものだ。さらに後半のこれでもかというお決まりのパターンを見せ付けられても、素直にはまり込んでしまった。ハリウッドの黄金時代を地で行く素晴らしい作品だ。ヴィッキーが歌い踊る場面では私の心も踊り、ノーマンが声を抑えて泣く場面では私も同じように泣いた。こうしてみると本当に自分の心が素直に映画についていけるという点でも素晴らしい映画だと思える。
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