[コメント] 泥だらけの純情(1963/日)
深窓の令嬢のあまりの世間知らずが悲劇を生む。私のような貧乏人には感情移入出来ない。「愛があれば」なんて言葉は「愛」が風化してしまった大人が自重気味に言うことさ。
それにしても脇毛を抜いてくれってのは強烈だ。
差別用語が続出する当時の作品群(本作でも「ちんば」「黒ん坊」等が登場)に時代の流れを感じて感慨深いものがあるが、上記の脇毛のパートは異色であろう。カルチャーショックに目眩を覚える。
このような「爽やか」系映画にあって、なんでまたこんな地雷を仕掛けたのだ?私的には嫌いではないエロ地雷だが・・・
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