[コメント] 象は静かに座っている(2018/中国)
ダルデンヌ兄弟の影響強い撮影だが、なんでこの魅力的に違いない風景をピンボケにし続けるのかまるで理解できず。閉塞感の強調という観念は伝わらず近視の疑似体験でしかない。
この手法、どこかで観たことがあると思い巡らせたら『ブラインド・マッサージ』(2014)があった。中国で流行りの手法なのだろうか。しかしあちらは盲人・弱視者の話だからピンボケにも意味があったのだけど。たっぷり見せるドラマは好感度高いが4時間かけてまだ入口の感。この感想、最近同じものを書いたと『立ち去った女』(2016)だった。こういう話法も流行りなのだろうか。
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