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[コメント] アイネクライネナハトムジーク(2019/日)

原作既読。いくつもの愛の形の物語がそれぞれ繋がって大きなひとつの話になる、という展開は同じだが原作から割愛・変更された話もいくつか。演技が素人臭い役者が数人混ざっていたり、斉藤さんを斉藤和義本人が演じてくれていなかったりと残念な箇所が多い。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







原作にある免許更新の時にだけ出会う女性と通帳の話、結構好きだったらそれ割愛されてて結構残念だった。

あと、耳が聞こえない男の子がラウンドボーイで、ウインストン小野が負けそうな時にラウンドボードを叩き割って闘志を見せろっていう部分がわかりやすく観客で棒切れに変わっていたのもあれあれって。

バズ・ライトイヤーの件は丸々なくなってるし、1回100円の斉藤さんがただのストリートミュージシャンになってるし、全体的に小さく手軽にまとめられちゃった感は否めなかったりする。

久留米マリ子(濱田マリ)が息子に発する「歯車舐めんなよ」は名台詞。

(評価:★4)

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