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[コメント] 10番街の殺人(1971/英)

ズーミングを多用する演出を好きになれないにしてもだ、このリチャード・フライシャーは再評価されるべきじゃないか。実に面白い。
ゑぎ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 ジョン・ハートが警察で妻子殺しを認める息を呑むズームアップと、絞首刑が求刑された時のリチャード・アッテンボローの泣き崩れる場面がこの映画のハイライトだと思うのだが、その他にも忘れ得ぬシーンが沢山ある。

 ジュディ・ギーソンの脚が露わになるカット。(夫婦喧嘩をアッテンボローが仲裁にくる場面)ジョン・ハートの死刑執行とアッテンボローの腰痛とを短く繋げたカッティング。

(評価:★4)

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