[コメント] チャーリーズ・エンジェル(2019/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
『トワイライト』シリーズや『スノーホワイト』などの「お姫様扱い」に嫌気がさしたのか、ハリウッドから距離を置いた彼女だったが、またハリウッドど真ん中(と言いつつ、インディペンデント系)の娯楽作によく戻ったな、と思ったが、見てみたら意外とイケた。「ワタシっていつもうるさいから」というセリフは
ナオミ・スコットは実写『アラジン』のジャスミン役が記憶に新しいが、どちらかといえば、アクションよりは知性的な役どころの方が似合いそう。
そして「ボスレー」という名前は「役職みたいなもの」という解釈は気に入りました。2000年代の映画でビル・マーレイが降板したあと、「ブラック・ボスレー」が出てきたので「七代目ボスレー」みたいに名前を継ぐのか?と当時コメントしたが、なるほどそれなら納得です。
その「初代」ボスレー的なパトリック・スチュワートは、さすがの貫禄です。最後のシーンで、周りにたくさんいた「パリピ」は、みんなエンジェルだった!のなら、彼ならエンジェルたちの「顔」を知っているはずなんだがね。そして「歴代エンジェル」たちと一緒に写真に写るシーンは大サービスですね。そしてTVシリーズのころはカリフォルニアだけだったのを世界規模に広げたという、「エンジェルの歴史」を作ったというのは、なかなか楽しい。
そしてもう一人のボスレー、監督・脚本・制作も務めるエリザベス・バンクスは、怪しくみせて、やはりヒールではなかったのは、監督の特権なのか、続編作る気で、それならヒールはまずいから、とか考えたんでしょうか?しかし、ある意味エンジェルたちより目を引くのは。目立ちすぎだと思う。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。