[コメント] 淪落の人(2018/香港)
言語疎通の不自由こそが交感を、身体の不自由こそがアクションを生む(電動車椅子の二人乗り!)。これが「映画」の脚本であり、演出である。アンソニー・ウォンの技巧と誠実は言を俟たず、クリセル・コンサンジの清澄にも目を奪われたが、サム・リー的人物の創造と配置にも映画の良心が凝縮されている。
(3819695)
投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。