[コメント] 異端の鳥(2018/チェコスロバキア=ウクライナ)
なるほど、人種差別の愚を描いてここまで胸に迫る作品もそうはない。つぎつぎに通り過ぎる事件は惨たらしく、凄惨で物悲しい。英題を象徴する鳥の運命の物語は涙をさそう。だがこの中庸の点をつけざるを得ないのだ。つまりは
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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時期が悪かった。『悪童日記』を観終えたあとでは、これはその拡大再生産版にしか見えず、この残酷もあの悲劇もおおいに既視感がつきまとうのだ。よって、飽きることはなかったが3時間を実りある映画体験とも呼べない。もっと早く観たかった。
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