[コメント] 罪の声(2020/日)
小栗パートと星野パートがテンポよく進み、謎がパズルのピースのようにパチリパチリと嵌っていく感じは観ていてストレスフリー。ニシダ(仮名)(塩見三省)が本物のフィクサーっぽい存在感があった。満点をつけられなかった理由はレヴューで。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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グリコ・森永事件の株価操作説と元暴力団組長グループ説の折衷といった感じの展開。
懐かしいなぁと当時の記憶を引っ張り出してきて、鑑賞後にはグリコ・森永事件の概要をネットで調べてみたりもした。
そう言えばこの事件の後からだったなぁ。
お菓子の包装フィルムがやたらと頑丈になったり開封したら痕跡が残るようになったのって。
俳優は適材適所に配置され、邦画らしい作品になったと思う。
曽根家に対して、生島家の悲惨さはちょっとやりきりなさを感じた。
満点をつけなかった理由はやや登場人物が整理されてない感じがした。
もうひとつ。
曽根俊也の母親・曽根真由美が達雄と光雄、両名と偶然知り合うっていうご都合主義。
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