コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 鴛鴦歌合戦(1939/日)

浅草オペレッタの面影。歌うオトボケ志村喬の軽み。ハイカラなモボ&モガの残光を伝えるズージャ(ジャズ)とはコレまた似て微妙に異なる「梅干しジャズ」の味わい
ボイス母

体操調の「オイチニ♪」的リズムの取り方(いわゆる「麦踏みリズム」)に激しくズッコケル。が、しかし、ダンスもジャズも、かようにして我が農耕民族たる大和人は血肉としてきたのである。

「幼稚園の劇みたい」と、笑うこと無かれ。 コレがあってこその日本の西洋化&近代化だったのである。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)イライザー7[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。