[コメント] 糸(2020/日)
ごめん、「小松菜奈のカツ丼」より「夏帆の牛丼」の方が泣ける。泣きにいったのに、絶妙に心の琴線に触れない。残念。物語の作りが『ハナミズキ』に似すぎている。楽曲にインスパイアされた脚本モノは駄作が多い、のかもしれない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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もうこれだけすれ違ってたら他人だろ?ってくらいすれ違ってましたが、どことなく物語の転がり方が『ハナミズキ』に似ているような気がしました。無駄に長いところも含めて。
園田葵の友達・後藤弓の13歳を演じた子役の顔が榮倉奈々にそっくりなものだから、てっきり違う展開の物語を想像してました。
小松菜奈を見るつもりが榮倉奈々ばかり目に入ってきて、ふたりの演技力の差が如実に現れてました。小松菜奈が駄目というわけではなくて、多分脚本が駄目なわけで。
「菜奈」的にはもらい事故。
他にも、思うところは多々あって。
村田節子(倍賞美津子)はなんで葵を引き止めてまで香の死を伝えたんだろう、とか、シーンの繋ぎの余韻がないなぁ、とか、どっちかと言うとこれ「ファイト!」だろ?、とか、菅田将暉の歳のとり方の表現というか描写というか、いかんせん下手だなぁ(髪型くらい変えようや)、とか、思うことは多々あるけれど、平成元年から令和に変わるその日までを描いた、長い長いすれ違いの話でした。
正直、長かったです。
丼ものを泣きながら女の子がかきこむシーンはもう定番なんですかね?
泣かせようとする手段として。
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