[コメント] マーメイド・イン・パリ(2020/仏)
パリに現れたマーメイド。どっちかというと「セイレーン」の能力が顕著ですね。ラブコメと言えなくもないが、女性医師がサスペンス風に引き締めてくれている。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ルラを演じるマリリン・リマが魅力的です。だけど、ちょっと「彼女がしたかったこと」が何なのかは伝わりにくかった。水中で歌って、男たちを引き寄せていたのに、何であんなところで打ち上げられていたの?
登場人物は、基本善人。ガスパールも、もっとチャランポランで自堕落かとおもったが、かなりの真面目男。そして隣人のロッシが場を和ませている。ロッシ・デ・パルマは、私が観た『マダムのおかしな晩餐会』『ル・ブレ』で、ものすごく存在感のあるコメディエンヌを発揮してました。アルモドバル監督作の常連みたいがが、そっちはまだ観てないので気になりますが、多言語を話せるみたいですね。
ところで、レコードに録音した彼女の声なら、命を大丈夫なの?
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。