[コメント] ブラック・ウィドウ(2020/米)
やっぱり、この映画に登場する「ウィドウ達」は、『レッド・スパロー』の「スパロー達」と同じ存在の気がするのだが(余談です)。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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コロナ禍の影響をもろに受けて、公開まで紆余曲折が色々あった映画のひとつ。ディズニーの「やり方」に、映画館関係者や、スカヨハら出演者たちが激怒するニュースがたくさん報じられた。それでも私は劇場で、それも「字幕版」で見ることができたので、ラッキーでした。
「ブラック・ウィドウ」の存在自体が、「アベンジャーズ」の中では「潤滑剤」的な役どころで、特別な能力があるわけでなく、007みたいに、生身のアクションといろんなギミックで闘ってきた印象だが、この映画では「スーパーレディ」になりすぎているのは、「主役」だから仕方ないのか?
だからこの映画では「家族」という形を強く表現している。その中で、フローレンス・ピューが、やっぱり特筆。『ミッドサマー』や『ストーリー・オブ・マイライフ』での活躍が記憶に新しいが、瑞々しい魅力がある。その彼女が劇中で、「ブラック・ウィドウのポーズ」を真似して、「アレは何なの?」と尋ねるシーンが楽しい。
映画としては「まあまあ」だが、フローレンス・ピューの魅力に4点献上。
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