[コメント] ラストナイト・イン・ソーホー(2021/英)
『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライトの新作は、'60sの音楽やカルチャーに溢れています(でもビートルズは無いの)。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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デザイナーを夢見てロンドンにやってきた女の子が「体験」した、60年代のロンドンで起きた女の子の凄惨な事件。彼女の「ギフト」がもたらす、不思議な体験。予告編で見たよりも「ハード」な映画でした。
美しい衣装と、懐かしいオールディーズのメロディと、華やかな「闇」に包まれるハードサスペンス。成功を夢見る二人の少女が、「ソーホー」というロンドンの街で、時を超えて共鳴しあう。
華やかな街に迷い込んだ彼女たちが巻き込まれる、血なまぐさいサスペンス、そしてミステリーの要素もある。主演の二人の少女が、魅力的だ。特にアニャ・テイラー・ジョイは、『スプリット』でも見せた独特の存在感があります。
ところで「ソーホー」ってNYの地名と思ってましたが(明菜の「D404ME」というアルバムのコンセプトで知りました)、ロンドンにもソーホーという場所があったのですね。NYのソーホーは、芸術家・アーティストの暮らす街のイメージでしたが、ロンドンは劇場や風俗街らしく、「新宿」みたいな町でしょうか?
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