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[コメント] ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米)

80年代映画の酷さがそのままでした。無意味に豪華なキャスティング、高予算、面白くも無いラブロマンス、どれを取ってもくだらない。唯一楽しめたのは海だけかな。まるでロバート・アルトマンの『ザ・プレイヤー』の中で作られたような映画。
PaperDoll

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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中学生の頃、やたらテレビコマーシャルをうっていました。そういう意味では『エマニエル夫人』(あれは小学生の時か)や『ラマン』(あれは高校だったかもしれない)と同じくみてない映画でした。

原作ありきで映画化したようですが、もう少しどうにでもなったと思います。 ゴッドファーザーの後で二匹目のドジョウです。ロバート・デニーロ使えば何とかなるでしょ、という思惑だけで製作されています。『ゴッドファーザー パート2』へのオマージュでしょうか?

ジェームズ・ウッズも『ビデオドローム』のままだし、名前わかんないけど、この辺りから拾われたであろう『赤ちゃん泥棒』のチンピラ役も、さすがコーエン兄弟、大事な所は見落としてないね、と別の監督をほめてしまう始末。

なにしろ、ギャング映画に取ってつけたラブロマンスは最低。

怖いもの見たさで、『ラマン』とかも見てみようかしら?

(評価:★2)

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